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Author:銭形
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名前:銭形(もちろんHNです)
性別:男
年齢:30台前半
仕事:就職課にて学生指導
趣味:競馬、ビリヤード、読書、最近ゴルフを(打ちっぱなしですが)始めました。

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就職に関すること、日々思うことなど徒然に語っていきます。
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履歴書の書き方4
前回は志望動機の注意点までお話しました。

さて、注意点を確認したうえで志望動機を書くわけですが
ここでのポイントとして、

『職業観』と『志望動機』

のつながりを意識してください。つまり、どういうことか
と言うと、


「私は、○○○と考えています」  =『職業観』
       ↓
   (そんな私だからこそ)
       ↓
「御社の○○○に魅力を感じている」=『志望動機』

という一連の流れが出来上がり、あなたがその会社を志望している
理由を読み手に納得させやすくなるのです。
説得力のある履歴書を完成させるために、ここは重要になってきます。

③目標とは?
 入社して「何」を成し遂げたいのか、どういった社会人になりたいのか。
『将来像』と考えてもらってもいいです。
 さて就職活動の目的は確かに、「内定」する事ですが、しかしそれで
終わりではないですよね。「入社」してその後「何」を目標としてやって
いくのか、頑張っていくのか。社会に出ることを考えたとき、なにより
大切になってくる部分です。

 何故、志望動機に『目標』が必要なのでしょう?

 答えは、『目標』のある人物はその為に努力をすることが出来る、からです。

スポーツにしても勉学にしても『目標』を持ってやらなければ上達はしません。
それは例えば、

「半年後にはレギュラーになってやる!」
「次のテストでは学年10位に入る」

といった決意、想いだったりします。こういった強い気持ちがひとを努力させ
結果に導いてくれるのです。

社会に出ても同じですね。夢を持って、目標を持って頑張ってくれる学生さんを
企業は欲しているのです。ただし、あまりにも実現不可能な突拍子もない目標は
マイナスになりますので良く考えて下さいね。

以上の①職業観、②志望動機、③目標 をうまくまとめれば首尾一貫した読みやすい
『志望動機』の完成です。①→③への流れが一番書きやすいですが、例えば①と③を
ひとつにまとめて最初に書き、②で締めるのもいいかもしれませんね。


さて、少し現実的なお話をします。
2007年問題と呼ばれる、いわゆる「団塊の世代」大量退職による人材確保の為
ご存知の通り今は圧倒的な「売り手市場」です。はっきり言って、それほど苦労を
しなくても、適当に書けた履歴書で、そこそこの面接準備、ぼちぼちの筆記対策でも
「普通にそれなり」の会社に入ることはそれほど難しくはありません。まともな
コミュニケーションが取れて、一般的な常識を持っている学生さんなら。
何をもって「普通にそれなり」程度なのかは、皆さんの判断に委ねますが、ここで
是非にも伝えたいのは、

大して苦労せずに入社した会社で高いモチベーションを保ち続けられますか?

という事です。
「自分はやれるだけ頑張った」という判断のハードルは人によって様々なので一概に
言い切れるものではないでしょうが、確実にいえる事は、

周りのモチベーションが低い環境で自分だけ高い意識を持ち続けるには、かなりの
強い「意志」が必要


だという事です。そして強い意志を持っている人は大抵自分に対するハードルが高い
人物だという事。
全ての学生さんが、努力家で常に上を目指すような上昇志向だとは思いません。
地面すれすれにハードルを置いて、今が楽しければそれでいいという方もいれば、
常に上を見て、昨日より今日、今日より明日と一歩一歩成長しようという方もいるでしょう。
否定する気も批判する気もありません。人それぞれですからね。

ただ、この就職活動という人生の第二のスタートを控えて、ここで妥協に妥協を重ね、
悪い意味での適当な努力で就職をしてしまっていいのでしょうか?

人は簡単に手に入ったものは、簡単に諦めてしまいます。

新卒という一生に一度しかない機会をそんなに簡単に終えていいのでしょうか?
せめてこの時期だけでも、少しだけハードルを高く設定して頑張ってみませんか?
その努力のひとつとして『よい履歴書』の作成に取り組みましょう!

ここでの努力は書類のみならず、面接の場でも必ず生きてきます。

忘れずに。では、今回はこのへんで。
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履歴書の書き方3
皆さん、こんにちは。就職課の銭形です。
今日は前置きなしで本題へ行きます。


さて、今回のテーマはみなさんお待ちかね(?)の

『志望動機』(前半)

ここが弱ければ、全てが無に帰するといっても過言ではないくらい
重要な項目です。心してかかりましょう!なお、長くなるので前後半に
分けてお話しますね。


志望動機とは、つまり、その会社に応募することになったきっかけですね。
書き方に行く前に、ここを書くに当たって前提となる準備についてお話し
たいと思います。

1.応募企業だけでなく同業他社(競合会社)についても調べてある。
志望動機を考える際に比較対象とするべき企業をチェックする
ことはとても重要。他の会社ではなく、何故、その会社を
志望するのかという点を出しやすくなる。

2.自分の志向(やりたい事)がイメージ出来ている。
内定を貰うことが最終目標ではありません。入社後5年、10年
して自分がどうなっているか、何を成し遂げているかなどの目標
を想像し、明確にしておくのは大切です。

3.その会社に入りたい。
いわずもがなですが、この気持ちがなければ思いの伝わる志望動機は
書けません。


さて、これらの準備が出来た上で次の段階へ進みましょう。

この欄に書くべき内容は3項目あります。どのようなものかというと、
①職業観
②志望動機
③目標

です。それでは順番に見ていきましょう。

職業観とは?
どうしてその業界(または職種)を目指しているのか、という事です。つまり
ここでは皆さん自身の事を語ります。例えば、
・環境問題を専攻しており、昨今の地球温暖化問題に貢献できる仕事をしたい
 と考えています。
・幼少の頃から自動車が好きで、仕事にするなら関連業種(職種)をと思って
 いました。
などなど。では何故職業観を書かなければならないのでしょうか?
答えは、読み手に

「志望動機」

を理解してもらう為です。詳しい事は後半で語りますね。

志望動機とは?
 どうしてその会社への入社を目指しているのか、という事です。つまり
ここでは受験会社の魅力を語ります。「例」は書きません。
まず、志望動機を書く際の注意点を挙げておきます。

1.会社規模、給与面の待遇のよさには触れない。
ここは説明会などで会社側が強調してくる部分ではありますが、
入社動機が「お金」では「ウチじゃなくても他にもあるよ」と
返されてしまいます。会社の大きさや歴史などは、安定志向を
イメージさせてしまう為、やはり使わない方がいいですね。
企業はどれほど大きくなっても、さらに上を目指していく存在
です。社員にも同じ事を求めますからね。

・・・不思議なもので、働く事の第一義は「お金」のはずですが、しかし
給与面をとやかく言うと「金に汚い」「がめつい」などのマイナスイメージが
先行してしまうのです。日本社会の悪しき、古い習慣みたいなものですね。
どうしても給与待遇面に触れるときは、

「成果主義の導入により努力と結果を正当に評価してもらえる」

といった感じで、評価制度の高さを表現してみると誤魔化せますが、これとて
最近は多くの企業が取り入れていますので動機としての価値は低いですよ。
ただし、中には「お金が一番」という意見を歓迎する会社もないわけでは
ありません。が、そういう会社は想像以上に「きつい」ですよ。

2.どこにでも通用する動機にはしない。
あまり下調べ(研究)もせずに適当に動機を書いてしまうと、漠然とした
どこにでも通用するものが出来上がります。以後、履歴書を考える手間が
省けてラッキー、などと思わないで下さい。どこにでも通用するという
ことは実はどこにも通用しないのと同じです。企業は「他ではないウチ
だからこそ」皆さんが受験してくれたと思いたいですし、そうでなければ
「ウチじゃなくてもいいじゃん」と不合格の理由を与えることにもなって
しまいます。

3.表現に気をつける
①「○○○なので、貴社(御社)を選びました」
②「能力を最大限に活かすことの出来る環境が・・・」
③「多くのことを学べ、自分の成長に繋がると思い」
 
①確かに数多ある企業の中からその会社を受験しようと「選んだ」ことは
事実ですが、就職試験において合否を「選ぶ」権利を持っているのは会社
の方です。あなたが入社できるかどうかはすべて会社の判断に委ねられて
いるのです。このことを忘れずに。
②長く社会経験を積んだ人事担当者からすれば、どれほど優秀な成績を
修めていようが、学生は所詮学生です。社会にでればいわゆるペーペーと
呼ばれる新入社員になるわけですから、その学生から「自分の能力」など
と言われても「社会をなめるな」と言いたくなります。
③会社は学校ではありません。会社は社員の労働力(生産)の対価として
給与を払っています。その社員が自己成長の為に働くなどと言ったらどう
思うでしょう。奇麗事言う会社もありますが、「社員は会社の為に働く」
のであって「社員の為に会社がある」ということは決してありません。

ちなみに「3」で書いた三つの表現は私が思う三大

「よく見かけるが、書かない方がよい」表現

です(笑) これに近い書き方をしてませんか?
志望動機に限らずですが、履歴書を書く際なにより気をつけなければならない
のは、「マイナス印象」を与えない事です。この事を気に留めておいて下さい。


余談になりますが、「貴社」「御社」はどちらが正しいのでしょうか?
一般的に「貴社」は文語、「御社」は口語と言われます。確かに、企業間での
文書では
「拝啓 貴社益々ご清栄のことと・・・・」
と書きます。ここで「御社」を使うことはまずないですね。
しかし私個人の考えとして、履歴書に使うのは

どちらでもよい

というのが答えです。履歴書は文章と言えば確かに文章ですが、何より
人事担当者への語りかけでもあるわけですから、「御社」とあっても
全く問題はないはずです。むしろ「御社」とあるほうが温かみを感じます。
まあ、それほど悩む学生さんもいないでしょうが、聞かれることがあるので
一応書いておきます。

では、今回はここまで。次回は出来るだけ早めに

『志望動機』(後半)

をお届けしたいと思います。




テーマ:『履歴書の書き方』『面接』『テク』 - ジャンル:就職・お仕事

履歴書の書き方2
こんにちは、就職課の銭形です。
3月になりました。今年は本当に暖かい冬でしたね。温暖化は
地球規模の話なのでぴんとこない部分もありますが、南太平洋の
国ツバルでは首都が沈みかけているそうです。日本をはじめとする
先進国が排出する二酸化炭素の影響で国がなくなる。そういう
現実が目の前まで来ていることを知っておくべきでしょうね。

さて、皆さんにとって切実な問題は当面、「就職試験」ということ
になります。今回はテーマは

『特徴・長所』

皆さんの持っている「いいところ」を人事担当者に伝えるための
重要な項目です。
まず最初に意識して欲しいのは、ここで表現すべき内容は『性格』
ではなく、『能力』であるということです。つまり、

 ~出来る(この表現が一番書きやすい)

という事ですね。担当者が知りたいのは皆さんの『能力』なのです。
性格としての長所は、自己分析をしっかり終えた方ならご存知の
とおり、実は短所と表裏一体です。例えば

 「気が長い」 = 「のんびり屋」
 「親しげ」  = 「なれなれしい」
 「明るい」  = 「騒々しい」

などなど。もちろんこれらの(いい方の)要素は適度に必要なものです。
しかし性格面の長所も度を越せばただの短所になってしまうんですね。
まさに『過ぎたるは猶(なお)及ばざるが如し』です。
一方、『能力』にはそういう面がありません。「出来る」と「出来ない」
は全く異なる意味になりますし、『能力』が向上してもマイナスになる
ことはありません。こういった意味からも『能力』を書くべきである事が
分かっていただけるかと思います。

では、どういった能力を書くのか?

まさか履歴書の特徴欄に、

「私は100Mを9秒台で走ることが出来ます」

のような『肉体的』特徴を書く人はいませんよね?これはこれで凄い能力
ではありますが、特徴ではなく『特技』として書くべき内容です。
ここで書くべきなのは、

 「社会人として必要(だと思われる)な能力」

です。
自分にはそんな特徴はない、と聞こえてきそうですが、そんなことは
ありません。実はこの『能力』は『性格としての長所』とほとんど同じ
ものなのですから。つまり長所が分かっていれば書けるのです!

あれ?さっきと言ってる事が矛盾してない?とまたまた違う声が聞こえて
きそうですね(笑)

私が言ったのは、『性格』を書くべきではない、という事でしたね。そして
ここからが今回の一番のポイントです!


『性格としての長所』を「~出来る」
        という『能力』として表現する事



随分と遠回りして答えにたどり着いた感じがあるかもしれませんが、大事
なのは上述した過程(理屈)を理解した上で、この書き方をしなければなら
ないという事です。いきなり小手先のテクニックだけで履歴書を書いても
それは本物にはならないのです。

さて、ここからは性格を能力として表現するための

「小手先のテクニック」

をご紹介します。参考にして下さい。
まず、とにかく性格面の「長所・短所」を書き出してみましょう。
次に、それらを全て「物事に対してプラスに働く要素」として考え文章に
してみて下さい。具体的には、

「気が長い」→「物事にじっくりと取り組むことが出来る」
「せっかち」→「課題に対して積極的に動くことが出来る」
「消極的な」→「何事にも慎重に取り組める」
「明るい」 →「どんな事でも前向きに捕らえ、対することが出来る」

はい、これで性格から能力への変換が出来ましたね。表現は無限です。
複数の「性格」を取り込む事でさらにレベルの高い『能力』を表現でき
ますよ。
言葉というのは便利なもので、どんなマイナス面も書き方次第でプラスの
能力として表すことが出来るのです。これは、嘘を書いているということ
ではなく、あくまで「主観」をどこに置いて表現しているかということで
すから気にする必要はありませんよ。何故なら、履歴書は「いいところ」を
担当者に伝える為の手紙ですから。


さて、後は読み手を納得させるような「具体的なエピソード」を書いて
『特徴・長所』欄は完成です。

・・・エピソード、ありますよね?

思いつかない方は、先に何か自分らしい体験談を思い出してから、それに
見合った『能力』を考えてもいいかもしれませんね。

書き方の注意点としては、とにかく先に結論として能力を書いてください。
それから、エピソードで読み手に理解してもらうようにしましょう。結論が
最後に来る書き方をすると、読み手は最初の部分が一体どんな特徴に繋がる
のかをいちいち考えて読まなくてはならなくなります。人事担当者は毎日
多くの履歴書・ESに目を通します。そんなところに「考えさせられる」
文章が出てくると読む気をなくしても不思議ではありませんよね。読み手に
優しい履歴書を書くこともまた、大切なことです。

余談ですが、読み手に優しい文章とは短い文で書かれた幼稚な文章のことでは
ありません。簡潔にして、内容のある考えられた文章のことです。また、逆に
小難しくしたほうが賢くみられると思っている方もいるかもしれませんが、
そうではありません。私のところにも、「。」を使わないで無理やりに一文で
その項目を記述してある履歴書を持ってくる学生が時々います。本物の文章力
を持って書かれたものにはうなるばかりですが、数年に一度、あるかないか
です。簡潔な文章を書くためには、何度も何度も書き直しをして推敲を重ねて
いかないとなりません。優れた作家の小説などが読みやすく面白いのはまさに
こういった事なのでしょうね。それを考えると私の文章はまだまだ拙いですね(汗)

次回テーマは『志望動機』です。








テーマ:就活 - ジャンル:就職・お仕事

履歴書の書き方1
もうすぐ三月、今まであまり活動に気が向かなかった学生さんも
そろそろ動きだしましょう!

こんにちは、就職課の銭形です。

さて、今回からは予告通り、皆さんが一度は本屋などで立ち読みくらいは
しているはずの

「履歴書の書き方」

です。中でも重要な要素になってくる「特徴(長所)」「志望動機」の
部分を重点的にお話したいと思います。ただしお伝えしたいことが多く
ありますので、何回かに分けてお話います。

本題に入る前に、今回は第一にクリアしなければならない点を強調しておきますね。

 1.『履歴書に余白を残さない』

文字で真っ黒に埋める程は必要ありませんが、全体のスペースを100と
した場合、せめて90から95くらいの割合は書いて欲しいですね。あと、
適度な文字間隔、大きさは読みやすく印象も良いですが、如何にも余白埋めの
為に書きましたと言わんばかりの書き方は、「性格のいいかげんさ」や
「忍耐力・集中力不足」が伝わりますので、気をつけましょう。

 2.『具体例を書く』

「趣味・特技」欄を箇条書きにしている学生をよく見かけます。絶対に
駄目とは言いませんが、少なくとも「人物」は伝わりませんね。
バイトの面接ならそれで十分でしょうけど、やはり入社試験に望むとなると。

前回にも書きましたが、履歴書はあなたを伝える大切な手紙です。
例えば、会った事のない人を説明されて

「その人は、趣味が音楽鑑賞と読書なんだ」

と言われても

「ふ~ん」

という感じですよね。これに具体例を付けると

趣味が音楽鑑賞と読書で、どちらも古典に造詣が深く、クラシックのCDを
300枚以上持っているんだよ」


こんな会話することはないでしょうけど(笑)
前者の例に比べると、少しその人が見えてきませんか?別の例を出してみましょう。

「趣味はスポーツです。バスケットボールが好きです。」

「体を動かすことが好きで、中学からバスケットボールを続けています。」

どうでしょう?後者は「活動的」で「継続力」のある人物が伝わりませんか?
この例が完成形ではありません。ここにさらに具体的な肉付けをしていくことで
より「人物」が伝わる文章を完成させるのです。箇条書きにすることで、多趣味で
あることや、色んな面を持っていることを伝えたい、と主張する方もいるかも
しれませんが、相手によりインパクトを与え、自己を伝えるためにはやはり、
「これだ!」というひとつ(又は二つ)を選び、詳しく説明する方がいいですね。
多趣味であることが悪いことではありませんが、あれもこれもという事は、実は
どれもが中途半端であるという印象を与えます。「趣味が多いね」という一見すると
ほめ言葉に聞こえるセリフも、本当のところは「どれひとつ最後まで続けられない
性格なんだ」という意味です。実際にその人が中途半端であるかどうかは別ですよ。
中にはすべてを人並み以上に、誇れるくらい熱中している方もいるかもしれません。
ただ、一般的な印象としては上述のようになってしまうのが事実です。

 3.『マイナス面は書かない』

私はよく学生にこう言います。

「聞かれていない事を答える必要はない。」

自分のいいところだけを書いていると、何故だか軽い罪悪感というか、嘘をついている
ような気持ちになることがあります。しかし、ここはこう割り切りましょう!

「真実をごまかして書くのは、嘘になるが、あえて書かないのは嘘にはならない。」

聞かれもしないマイナス面を語るのは美徳ではなく馬鹿正直なだけです。履歴書は
皆さんの良い面を伝えるものです。面接で出会う前から弱点をさらけ出す必要は
ありません。
どうしても、性格的にそういった割り切りが出来ない方もいるでしょう。その場合、
書き方に注意しましょう。ちょっと例を出しますね。

 A.「あの人はよく働くが、大酒のみだ」
 B.「あの人は大酒のみだが、よく働く」

同じ人物を説明していますが、AよりBの方が良く聞こえませんか?
これは小手先のテクニックではありますが、使えます。先に弱点を出しておくことで
後から出てくる強みがより強調されるわけですね。余談になりますが、普段やさしい人が
一度怒っただけで「あの人は怒りっぽい」とマイナス印象になってしまい、逆に普段
厳しい人が少し優しい面を見せると「意外にいい人なんだ」と好印象を与えるのに似て
いるかもしれませんね(笑)

今回はここまで。お伝えしたいことが多いためちょっと長くなってしまいました。
次回は『特徴・長所』編です。

テーマ:就活 - ジャンル:就職・お仕事

履歴書の大切さ
皆さん、お元気ですか?就職課の銭形です。

会社説明会の開催が多くなり、文字通り東奔西走している方もいるでしょうね。
逆に何をどうしていいのかわからず右往左往してる人も。

今回のテーマは

『履歴書・ES』

です。
たかが書類、されど書類です。とても重要な意味を持つものですよ。
恐らく皆さんが思う以上に「人事担当者」はこの「紙」から多くの
情報を得ています。要注意ですよ!

就職課で長く学生の履歴書を見てきましたが、ざっと目を通すだけで
およそその学生がどんな子なのかは読み取ることが出来ます。そして、
大抵は当たります。

では一体何が読み取れるのか。

基礎学力
  文章の完成度、単語の使い方などから例えば、その学生が
  どの程度読書をしているか、新聞を読んでいるかなど社会  
人として最低限持っているべき能力が分かります。
性格
  これは特徴などに書いてあることではなく、社会人として
  必要な「忍耐力」「集中力」「従順さ」がやはり文章から
  読み取れます。
熱意
  例えば余白部分が多ければ、会社への入社熱意が感じられません。
  全体的なまとまり(完成度)が低くても同じです。いいものを作ろう
  と思えば何度も書き直しをして簡潔で内容のある履歴書が出てくる
  はずです。その「手間」を省いているようではだめです。

早い話が、履歴書・ESは皆さんがどんな人物なのかを、人事の
担当者に伝える重要な「手紙」なのです。ここで手を抜いている
ようでは、その会社への入社意欲が伝わりませんよ。

例えば、筆記試験の結果がボーダーラインぎりぎりだったとしましょう。
面接で会ってみてもいいけど別に特筆すべき学力があるわけでもないし。
こんな時、もしあなたの履歴書が人事担当者に「会いたい」と思わせる
出来だったら?

中には面接で先入観を持ちたくないという理由から事前には目を通さない
担当者も居ますが、いずれにせよいつかは読みます。運良く面接まで
行き、好アピールが出来ても、履歴書とのギャップがあれば担当者は
悩みます。

納得のいかない方は、こう考えて見てください。
履歴書・ESの各項目を悩み、考え、推敲していく作業は実は面接での
受け答えの練習になっているのです。
その場しのぎで適当に書いた内容は、突っ込んだ質問が来たときにほぼ
ばれてしまいます。逆にしっかりと考えた内容は実になっているので
どんな質問が来ても上手く答えられます。自分の趣味や好きなことなら
深く考えなくても、簡単に説明できますよね?それと同じことです。

昨今の新卒就職戦線は確かに「売り手市場」です。
ただし忘れてはいけません。どの企業も「出来るだけ」「優秀な」人材を
欲しているのです。皆さんが企業にとって「必要な」「戦力」である
ことを伝えるために『履歴書・ES』は重要な役割を果たしています。
これが「全て」ではありませんが、間違いなく「一部」ではあります。

自らが納得できる努力をしてくださいね。

次回は具体的にどのように書いていくべきかをお伝えしたいと思います。



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