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Author:銭形
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名前:銭形(もちろんHNです)
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仕事:就職課にて学生指導
趣味:競馬、ビリヤード、読書、最近ゴルフを(打ちっぱなしですが)始めました。

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就職に関すること、日々思うことなど徒然に語っていきます。
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履歴書の書き方3
皆さん、こんにちは。就職課の銭形です。
今日は前置きなしで本題へ行きます。


さて、今回のテーマはみなさんお待ちかね(?)の

『志望動機』(前半)

ここが弱ければ、全てが無に帰するといっても過言ではないくらい
重要な項目です。心してかかりましょう!なお、長くなるので前後半に
分けてお話しますね。


志望動機とは、つまり、その会社に応募することになったきっかけですね。
書き方に行く前に、ここを書くに当たって前提となる準備についてお話し
たいと思います。

1.応募企業だけでなく同業他社(競合会社)についても調べてある。
志望動機を考える際に比較対象とするべき企業をチェックする
ことはとても重要。他の会社ではなく、何故、その会社を
志望するのかという点を出しやすくなる。

2.自分の志向(やりたい事)がイメージ出来ている。
内定を貰うことが最終目標ではありません。入社後5年、10年
して自分がどうなっているか、何を成し遂げているかなどの目標
を想像し、明確にしておくのは大切です。

3.その会社に入りたい。
いわずもがなですが、この気持ちがなければ思いの伝わる志望動機は
書けません。


さて、これらの準備が出来た上で次の段階へ進みましょう。

この欄に書くべき内容は3項目あります。どのようなものかというと、
①職業観
②志望動機
③目標

です。それでは順番に見ていきましょう。

職業観とは?
どうしてその業界(または職種)を目指しているのか、という事です。つまり
ここでは皆さん自身の事を語ります。例えば、
・環境問題を専攻しており、昨今の地球温暖化問題に貢献できる仕事をしたい
 と考えています。
・幼少の頃から自動車が好きで、仕事にするなら関連業種(職種)をと思って
 いました。
などなど。では何故職業観を書かなければならないのでしょうか?
答えは、読み手に

「志望動機」

を理解してもらう為です。詳しい事は後半で語りますね。

志望動機とは?
 どうしてその会社への入社を目指しているのか、という事です。つまり
ここでは受験会社の魅力を語ります。「例」は書きません。
まず、志望動機を書く際の注意点を挙げておきます。

1.会社規模、給与面の待遇のよさには触れない。
ここは説明会などで会社側が強調してくる部分ではありますが、
入社動機が「お金」では「ウチじゃなくても他にもあるよ」と
返されてしまいます。会社の大きさや歴史などは、安定志向を
イメージさせてしまう為、やはり使わない方がいいですね。
企業はどれほど大きくなっても、さらに上を目指していく存在
です。社員にも同じ事を求めますからね。

・・・不思議なもので、働く事の第一義は「お金」のはずですが、しかし
給与面をとやかく言うと「金に汚い」「がめつい」などのマイナスイメージが
先行してしまうのです。日本社会の悪しき、古い習慣みたいなものですね。
どうしても給与待遇面に触れるときは、

「成果主義の導入により努力と結果を正当に評価してもらえる」

といった感じで、評価制度の高さを表現してみると誤魔化せますが、これとて
最近は多くの企業が取り入れていますので動機としての価値は低いですよ。
ただし、中には「お金が一番」という意見を歓迎する会社もないわけでは
ありません。が、そういう会社は想像以上に「きつい」ですよ。

2.どこにでも通用する動機にはしない。
あまり下調べ(研究)もせずに適当に動機を書いてしまうと、漠然とした
どこにでも通用するものが出来上がります。以後、履歴書を考える手間が
省けてラッキー、などと思わないで下さい。どこにでも通用するという
ことは実はどこにも通用しないのと同じです。企業は「他ではないウチ
だからこそ」皆さんが受験してくれたと思いたいですし、そうでなければ
「ウチじゃなくてもいいじゃん」と不合格の理由を与えることにもなって
しまいます。

3.表現に気をつける
①「○○○なので、貴社(御社)を選びました」
②「能力を最大限に活かすことの出来る環境が・・・」
③「多くのことを学べ、自分の成長に繋がると思い」
 
①確かに数多ある企業の中からその会社を受験しようと「選んだ」ことは
事実ですが、就職試験において合否を「選ぶ」権利を持っているのは会社
の方です。あなたが入社できるかどうかはすべて会社の判断に委ねられて
いるのです。このことを忘れずに。
②長く社会経験を積んだ人事担当者からすれば、どれほど優秀な成績を
修めていようが、学生は所詮学生です。社会にでればいわゆるペーペーと
呼ばれる新入社員になるわけですから、その学生から「自分の能力」など
と言われても「社会をなめるな」と言いたくなります。
③会社は学校ではありません。会社は社員の労働力(生産)の対価として
給与を払っています。その社員が自己成長の為に働くなどと言ったらどう
思うでしょう。奇麗事言う会社もありますが、「社員は会社の為に働く」
のであって「社員の為に会社がある」ということは決してありません。

ちなみに「3」で書いた三つの表現は私が思う三大

「よく見かけるが、書かない方がよい」表現

です(笑) これに近い書き方をしてませんか?
志望動機に限らずですが、履歴書を書く際なにより気をつけなければならない
のは、「マイナス印象」を与えない事です。この事を気に留めておいて下さい。


余談になりますが、「貴社」「御社」はどちらが正しいのでしょうか?
一般的に「貴社」は文語、「御社」は口語と言われます。確かに、企業間での
文書では
「拝啓 貴社益々ご清栄のことと・・・・」
と書きます。ここで「御社」を使うことはまずないですね。
しかし私個人の考えとして、履歴書に使うのは

どちらでもよい

というのが答えです。履歴書は文章と言えば確かに文章ですが、何より
人事担当者への語りかけでもあるわけですから、「御社」とあっても
全く問題はないはずです。むしろ「御社」とあるほうが温かみを感じます。
まあ、それほど悩む学生さんもいないでしょうが、聞かれることがあるので
一応書いておきます。

では、今回はここまで。次回は出来るだけ早めに

『志望動機』(後半)

をお届けしたいと思います。



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テーマ:『履歴書の書き方』『面接』『テク』 - ジャンル:就職・お仕事

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